当院での診療の流れ

1. 予約する


 まず、診療の予約のページからメールフォームでご連絡いただきます。

 メールで相談の上、受診日を決めます。

 受診日が決まると、問診票をメールで送りますので、手書きでご記入の上、当院まで余裕を持って郵送していただきます(受診日前日必着)。

 

2. 診察をうける


 初診の時には、今一番気になっていることを中心に、自由に話して頂きます。その過程で、いろんな症状の根底にある「思い込み」や、さらにその奥にあるものを一緒に見つめる作業をします。雰囲気的には心理療法やカウンセリングに少し似たところがあります。

 

 一見病気と関係ないと思われることもお尋ねしますが、病気だけではなく、本人がどういう人かというのも大切な情報になるからです。

 

 もちろん話したくないことは話さなくても構いませんのでその旨をお伝えください。ただ、お話し頂いた内容からレメディを選択するので、重要な情報が欠けていると、間違ったレメディを選んでしまう可能性が高くなります。気になることは無理のない範囲で全てお話し頂ければ幸いです。もちろんお話し頂いた内容については守秘義務を遵守します。

 

 他の人にはないようなユニークなところや特徴的なことは極めて重要です。こんな事をいったら笑われると思うようなことが、むしろレメディ選択の決め手になることもよくあります。

 

 その人の根底にある「癒やされるべきもの」に焦点を絞って、1つのレメディを選択します。その人を深く理解できるほど、そこに働きかけることで深い治癒が得られます。

3. レメディのお渡し


 診察後、レメディがはっきりしていて、レメディが手元にある場合は、その場でレメディをお渡しすることもありますが、通常は正確を期するために数日から1週間お時間をいただいて、お話しいただいた内容をもとに検討します。

 

 レメディが手元にある場合は、レメディが決まった時点でご自宅に郵送します。海外に発注しなければならない場合は2~3週間お待ちいただく必要がある場合があります。

4. レメディを服用する


 指示に従ってレメディを服用します。

 服用してから、これまでと何か違うことを感じたら、どんな些細な事でもメモしていただきます。

5. 1~2週間後に経過をメールで報告する


 レメディを服用してから1~2週間後に経過をメールで報告していただきます。その時の様子をうかがって、再診の予定を立てます。

6. 再 診


 通常はレメディを服用して4~6週間後に再診を予定します。

 通常、2回目以降の再診の予定は、その時の状態によって、ご本人と相談の上で決定します。

 

 

◎ お読みください


 その人に深く作用するレメディが初回からすぐに見つかるとは限りません。再診時にふと漏らした言葉がきっかけでより適切なレメディが見つかることもあります。

 

 また、治療にかかる期間や治療への反応の仕方には大きな個人差があります。

 

 症状が改善しない場合には、違うアプローチを用いる場合もあります。

 

 しばらく効果がないように感じてもすぐに治療を止めず、根気強く治療を続けられることをお勧めします。治療を続ければより正確な理解に繋がります。たとえ時間がかかっても適切なレメディが見つかると状況は確実に好転します。